令和7年(2025年)1月6日始業しました。

明けましておめでとうございます。

 

昨年末から国内全体としてコロナやインフルエンザが再流行しており、
社内でもコロナでお休みされる方が多数いました。
新年も引き続き続いており、感染予防対策を十分していきたいと思います。

さて、早速昨年を振り返ってみますと、1月から3月までは一部自動車メーカー
の認証不正が発覚し、自動車の生産、出荷停止や開発の遅れが発生し、
自動車関連の設備投資や輸出が落ち込みました。開発の遅れは当然我ら
金型メーカーにも大きな影響を与えました。

 

今年2025年度は、アメリカでは第二次トランプ政権が発足し、
中国をはじめとする関税の引き上げや長期金利の引き下げなど、
就任後にどの程度まで実施されるか見通せないものの、世界経済に大きな
影響を与えるのではと思います。
日本では石破政権の政権運営が本格化し、トランプ大統領との関わり方や
103万円の壁など今後どのような形で実施していくのか見ていく必要があろうかと思います。


また、自動車関連では日産とホンダの経営統合協議の行方について、現時点で
何もはっきりしたことはなく、直近で何か影響を与えるものはないと思います
が、しっかり注視して見ていく必要があろうかと思います。
日産、ホンダもそうですし、VWの状況もご存じかと思いますが、
中国の自動車産業の台頭は今後も既存の自動車メーカーやティア1の
変革に影響を与えるものと思われます。

 

そんな中、東海鉄工所においては今期前半としては仕事量をある程度確保
出来つつあるものの、後半はまだ先ほど申し上げた外部要因の影響により、
かなり不透明な部分が大きい状況です。


まずは今出来る営業の仕事量の確保、各部署ごとの改善活動を
愚直に行っていき、年度目標の達成に向かっていければと思っております。

 

本年も引き続きよろしくお願いいたします。